熱中症はわからない
- 栄の丘整骨院 阿部慎平

- 7月15日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
栄の丘整骨院の阿部です。
先日こどもがレスリングの練習中に頭が痛いと訴えました。
その日は室温はもちろんですが、湿度も高く蒸し風呂状態だったので、少し心配していました。
子供たちは普段暑い学校で過ごしているので暑さには弱くはなく、水もなるべく摂るようにしていましたが、その日の体調によって熱中症はなりやすくなる場合もあります。
熱中症のいちばん恐ろしいなと感じたことは、初期段階においては他覚でわかることが少ない点ではないかと思います。
頭痛を訴えたときは親から見ても特別体調が悪そうにみえませんでした。
ところがその後みるみる顔色が悪くなり、体も熱くなっていき動けなくなっていきました。
子供の性格によって、すぐに弱音を吐いたり周りが休み始めるとさぼりたくなって大げさに体調不良を訴える子もいますが、体調が悪くても我慢して一生懸命頑張りすぎてしまう子もいるので、親や指導者としてはとても難しい判断になってしまうのではないかと思います。

ただ、熱中症は一度なるとなかなか回復しないですし、場合によっては重篤な後遺症や命の危険があるので、絶対に無理に練習をやらせないようにするのがとても大事です。
また、スポーツドリンクを毛嫌いする方意外と多いかと思いますが、水だけでは不十分な場合がかなりあります。
スポーツによって違うと思いますが、ハードなスポーツは水だけではなく無理せずにスポーツドリンクを摂取することをおすすめします。
熱中症は自分だけではなく子供や周りの方にもなるべく声を掛け合いながら十分に気を付けましょう!
追記
子供たちは自宅に帰って体を冷やしながら経口補水液を飲ませたら快復しました。
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